♪ハルゲンダルの100の旋律 - ゲイル・トヴェイト

ハルゲンダルの100の旋律:第1、4組曲 ハルゲンダルの100の旋律:第1、4組曲
ハルゲンダルの100の旋律:第2、5組曲 ハルゲンダルの100の旋律:第2、5組曲
ジャケットはトヴェイトによる【ハルゲンダルの100の旋律:第1、4組曲&第2、5組曲】
(録音/第1、4:2000年、第2、5:2001年)。
演奏はビャルテ・エングスト指揮/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団。

ノルウェーの作曲家・ピアニストであるゲイル・トヴェイト(Geirr Tveitt:1908年~1981年)は近年その才能が評価されつつある人らしい。

彼は民族音楽の熱心な収集に取り組み、その多くをピアノ曲や管絃楽曲に編曲した。その作品は美しい旋律や民族的な素材に満たされているため、20世紀の音楽としては非常に親しみ易い。しかしながら自宅火災のため約8割の作品が焼失。残されたのは15曲ほどと言われている。

「ハルゲンダルの100の旋律」は彼の地元ノルウェー西部ハルダンゲル地方の民謡を集めて編曲した作品。第3組曲を含む40曲は火災で焼失し現在第1、2、4、5組曲計60曲が残されている。その音楽は民謡の素朴な持ち味と20世紀の音楽といった感のある編曲で実に不思議なそして味わい深いものに。物静かなものから華やかで活気溢れるものまで朴訥として鄙びた雰囲気が醸し出す独特な内省的ムードを持つ作品となっています。

(以上、ウィキペディア、CD解説より抜粋、編集)

「ハルゲンダルの100の旋律」は小品の寄せ集めながら北欧ロマン、豪快なオーケストレーションを味わえる、とにかくカラフルで楽しい音楽。北欧好きなら一度は聴いておきたい作品かと。ぜひこちらで第2、4組曲だけでも聴いていただきたい。第4組曲(指揮者ビャルテ・エングストの改訂、編纂あり)のエンディング「ハルダンゲルのエール」はまるでショスタコヴィチのような激しさですよ (^^) 。

第2組曲

"Fifteen Mountain Songs."
01. No.16 Far, Far Across the Fells to Turid
02. No.17 With Wolves and Reindeer in the Upland Storm
03. No.18 Høno, Hunden, Kjyrae Og Hesten - Badnasull
04. No.19 Fjell-Lokk
05. No.20 Med Sterkt Ol Té Fjells
06. No.21 Seljeflyta Yver Stillt Fjellvatn
07. No.22 Gamle-Erik Sin Klage-Song
08. No.23 Rjupo Pao Folgafodne
09. No.24 A! Høyre Du Songjen I Fossaduren
10. No.25 Huldraslaotten Hans Halte-Lars
11. No.26 Songjen Inne I Huldrahaugjen
12. No.27 Eldebrand I Skjegget
13. No.28 Munnharpe-Ljod
14. No.29 Fjellmannsjento Upp I Lid
15. No.30 Eg Saog Meg Ut So Vida

第4組曲

"Wedding Suite."
01. No.46: Du...
02. No.47: Friar-Føter
03. No.48: Eit Gamalt Sel Fortel
04. No.49: Belaresveinen
05. No.50: Pao Veg Te Brudlaupsgaren
06. No.51: Krune-Brure
07. No.52: Graot Og Laott Aot Ain Baot
08. No.53: "So Stillt Dei Ror På Glitre-Fjord" - Brudlaups-Båtferd
09. No.54: Kjømeistar-Visa
10. No.55: "Når Kvite Skaut I Sumarbrisen Byljger" - Song Til Skautakono
11. No.56: Rikje Ragna Med Jarnhendene
12. No.57: "Skottrarar"
13. No.58: Brura-Drammane
14. No.59 Fylle-Snakk - Hommage À L'Atonalité
15. No.60: Haring-Øl

Performed by the Royal Scottish National Orchestra conducted by Bjarte Engeset.

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以下、余談です。

はて?今回の作品をどこで知ったかな?と。
たぶん、あれだ!と探しめっけました。
こちらに本日のCD(「第1、4組曲」盤)が掲載されてます。

クラシックプレス第9号
表紙はムック誌「クラシックプレス第9号」(2001年冬号)。

クラシックプレスは(以前紹介したかな?繰り返しになるかも)季刊誌として出版されていた輸入クラシックCD専門レビュー&ガイド誌。1999年夏に創刊し、第14号である2003年春号にて休刊(実質廃刊)となったムック誌で、CDのレビュー&ガイドはもちろん各評論家による興味深い記事、第8号からは歴史的な音源のCDも付属するなどとても楽しい音楽ガイドでした。

レビューを読んであれやこれやとその音楽に思いを馳せたり、何となく聴いた気になったり (^^) と、私にとってはまるでウィンドウショッピングを楽しむが如きでしたね。まぁマニアックと言えばマニアックだったので売れなかったんだろうなぁとは思いますが (^^;) 突然だったその休刊には大ショック (T_T) 。無類の珍品好きとしては (^^)V 今回のような珍しい作品に出合う機会を失いほんと残念。今、最も復活を望む音楽ガイドです。

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