☆異色クラシック09:♪交響曲第10番 - ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

ベートーヴェン:交響曲第10番/外箱frontベートーヴェン:交響曲第10番/外箱back
ベートーヴェン:交響曲第10番/CDジャケットベートーヴェン:交響曲第10番/解説書
ジャケットはベートーヴェンの「交響曲第10番変ホ長調&解説」(録音:1988年)。演奏:ウィン・モリス指揮/ロンドン交響楽団。解説:バリー・クーパー。

何気に中古盤を見ていたら何とも面白いものを発見!ベートーヴェンの「交響曲第10番変ホ長調」。少々マンガチックな外箱から一瞬ジョークかと思ったのですがこれがかなり本気モードの作品。もちろんベートーヴェンが完成させたものではなく、現代の著名なベートーヴェン研究家と言われるバリー・クーパーなるイギリス人博士が見つかったスケッチを元に復元した作品とのこと。それにしてもどれほど知られたものなのか。ここで指揮するウィン・モリスはこの作品のため来日し読売日本交響楽団と公演しているらしい。知る人ぞ知る的作品なのかもしれない。

第1楽章のみ20分程度の作品でコアなベートーヴェン・ファンには訝しく感じるかもしれませんが、聴いてみるとこれがなかなかそれらしい雰囲気のもの。何か復元者のロマンもいっぱい詰まっていそうですが(笑)。

で、その音楽もさることながらこのアルバムはCD本体とは別に付いている分厚い解説書が凄い!バリー・クーパーによる復元についての詳細な解説をはじめ、そのバリー・クーパーおよび演奏者ウィン・モリス、ロンドン交響楽団の説明、ベートーヴェンの生涯、年表などがすべて日本語で書かれており復元については英文も載せるという至れり尽くせりな内容。さらにCDの余白にはほぼ30分に及ぶバリー・クーパー本人の声による解説(解説書はこれを起こしたんでしょうね、一部ピアノを使って説明してます)が収録されるという徹底ぶり。とにかく「交響曲第10番」とは何ぞや?と思う方には興味深いセットと言えそう。

ウィキペディアによれば他にも残されたスケッチを元に復元を試みた人はいるようで、ひとつぐらいこういう作品に触れてみるのもいいかもしれませんね。せっかくチャイコフスキーの第7番、ベートーヴェンの第10番ときたので次はぜひともブラームスの第5番をお願いしたい!(笑)



01 交響曲第10番変ホ長調 00:00~
02 バリー・クーパーによる解説 19:40~

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