♪シンフォニア・ダ・レクイエム - ベンジャミン・ブリテン

BBC Radio Classics/ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムほかBBC Radio Classics/ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムほか
ジャケットはBBC Radio Classicsシリーズからの1枚で「ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムほか」。

4/12に東京芸術劇場コンサートホールで開かれた天皇陛下ご即位30年奉祝コンサートでは皇紀2600年奉祝曲(1940年に当たる日本の紀元2600年を祝うために作曲された曲)のひとつ「交声曲『海道東征』」が演奏された。で、その奉祝曲は海外にも委嘱されており残されている作品は以下のとおり(ウィキペディアより)。

・シンフォニア・ダ・レクイエム - ブリテン(イギリス、当時アメリカ在住)
・交響曲イ長調 - ピツェッティ(イタリア)
・日本建国2600年祝典曲(皇紀二千六百年祝典曲)- R.シュトラウス(ドイツ)
・祝典序曲 - イベール(フランス、当時イタリア在住)
・交響曲(第1番)- ヴェレシュ(ハンガリー)


このうちベンジャミン・ブリテン作曲の「シンフォニア・ダ・レクイエム」だけは1940年当時の記念式典では演奏されていない。その理由は諸説あるみたいですがアルバム解説によればレクイエムが祝典には相応しくないとされたから。結局初演はアメリカで1941年3月31日ジョン・バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルにより、日本初演は1956年2月18日ブリテン自身の指揮NHK交響楽団で演奏されたようですね(ウィキペディアより)。

20分に満たないこの作品は全3楽章とも題名をレクイエムから取った声楽を伴わない交響曲。ブリテンの反戦思想が投影された作品で不安を掻き立てるようにはじまり、怒り、悲しみ、最後には安らぎをも感じさせるような混沌としたものとなってます。この作品が代表作「戦争レクイエム」へとつながっていったようですね。

このアルバムはイギリスBBCに残されたコンサート音源を収録したシリーズの一枚で指揮しているロジェストヴェンスキーはあまり聴く機会が無いので個人的には貴重な音源。日本での演奏というのも興味深いところ。私の知る「シンフォニア・ダ・レクイエム」唯一の演奏で緊張感のある力強い演奏は気に入ってます。現状なかなか手に入れにくいようですが機会があったらぜひ。

ここでは近年のBBC交響楽団による演奏で!




1 Lacrymosa
2 Dies irae
3 Requiem aeternam

BBC Symphony Orchestra
Thomas Adès, conductor

Live recording. London, Proms 2013

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