♪コルンゴルト映画音楽集

シーホーク~コルンゴルト映画音楽集
シーホーク~コルンゴルト映画音楽集シーホーク~コルンゴルト映画音楽集

ジャケットは、「シーホーク~コルンゴルト映画音楽集」(録音:1972-74年)。

「モーツァルトの再来」と呼ばれる程の神童ぶりだったコルンゴルト(Erich Wolfgang Korngold:1897年~1957年、オーストリア・アメリカで活躍した作曲家)は、オーストリアではオペラ作曲家として確固たる地位を確立しながらも、ユダヤ系だったこともあり戦争の影響からアメリカへ亡命。そこでは不本意ながらも生活のため始めた映画音楽が後のハリウッド映画音楽の基礎となりジョン・ウィリアムズ等にも多大なる影響を与える。

大戦後は純音楽に戻るべくウィーンを訪れるも前衛音楽全盛だったこともあり当時の映画音楽に対する低評価や彼の後期ロマン派的作風があだとなって、結局正当な評価を受けられず失意のまま再び訪れたアメリカの地で亡くなる(以上ウィキペディアより...思いっきり端折ってます...汗)。

そんなコルンゴルト再評価のきっかけになったのがこの「シーホーク~コルンゴルト映画音楽集」。RCAから依頼を受けた息子ジョージ・コルンゴルトのプロデュースによるこの映画音楽集はオリジナル・スコア通りに新録されたもの。RCAが始めた「クラシック・フィルム・スコア」シリーズの第1弾だそうでこれがなかなか素晴らしい!

ウィリアム・ウォルトンのように胸のすく豪快な「嵐の青春(メイン・タイトル)」やジェラルド・フィンジを思い起こさせるように始まる叙情的な「まごころ(エミリー・ブロンテの死)」など映画音楽作曲をオペラ創作の延長上と考えていたと言うだけあり、凡庸の映画音楽とは違った見事なオーケストレーションを味わうことができます(例えが英国音楽ばかりなのはご愛嬌...笑)。

録音は古いですがこのアルバムはリマスタリングされているせいか(演奏はもちろんのこと)音質も素晴らしいですね。ん~やはり古き良きアメリカか、まったく知らない映画ばかりですが(汗)聴き惚れちゃいます。心に沁みるダイナミックなサウンドが好きな人ならきっと間違いなしですよ~!

「嵐の青春」組曲


本日のアルバムには冒頭の「メイン・タイトル」のみ収録。

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