☆つがいがキタ~!:♪カントゥス・アルティクス - エイノユハニ・ラウタヴァーラ

古い話で恐縮ですが、20年ほど前、我が家に鳥のつがいが来たときの話をちょっと。

母が連れてきました。
ペット・ショップで鳥のつがいを1籠いくら(5,000円程度だった?)で数籠売っていたそうです。なんとなく通っているうちに欲しくなったみたいですね。そこで、最後となっていた2籠のうち、気に入った方を手に取ったのですが、何気に若いカップルからの「それいいなぁ~」ビームを浴びたらしく、「これ欲しいの?」と聴いたら「はい!」だそうで...(汗)。結局、まぁいいか、とそれを譲って、最後の1籠を買ってきたらしいですよ。
ボタンインコ

それがこのボタンインコです。(たぶん)向かって左の大きい方がメス。
ショップにいた鳥なので、まったく人馴れしてないわけではなかったようですが、ただ、来た当初は、右から覗けば左へ、左から覗けばやっぱり右へと...。まぁ、2羽そろって止まり木をカニ歩きする姿はなかなか可愛かったですよ(笑)。

水やり、エサやりをしているうちに、徐々に馴れて来たんですが、メスの方が大らかというか度胸があるというか、馴染むのが早かったですね。
ボタンインコ

馴れてきたところで、巣箱を入れてやりました。
ここでもメスの方が積極的で、何度か覗いて安全を確認すると、さっと入っちゃいましたね。オスの方はというと、覗いちゃぁ、やめ、覗いちゃぁ、やめ、を繰り返し、挙句には、メスが入るのを阻止したりして...。用心深いのか、小心なのか。まぁ、しばらくしてなんとか収まりましたけど(笑)。

つがいを飼うのは初めてだったので(今のところこれが最初で最後です)、正直、何をどうしていいかわからなかったのですが、とりあえず新聞紙を細長く切って籠の中へ置いてやりました。そしたらまもなくして巣作りをはじめたんですね。くちばしで器用に縒った新聞紙を巣箱に運び始めました。確かオスも手伝っていたと思うんですが、せっせとやってましたよ。

そのうち交尾も見られるようになり、しばらくすると、メスがあまり巣箱から出てこなくなりました。注意深く見ていると、エサを頬張ったオスが巣箱にいるメスにエサを与えているようでした。なので、まさか?と思いながらも、巣箱の中を覗いてみたんですよ。

そしたら、白く丸~いものが...。

うっそぉ~~~~~

正直なところ、つがいだからといって、簡単に雛がかえるなどとはまったく思ってなく、巣箱にしても、新聞紙にしても、ただ何となく入れただけだったので、卵を見つけたときは、結構な衝撃でしたよ。ほんとに。

その後は、とにかく、当たらず障らず、遠めに眺めて観察する日々。かえらない卵を抱き続けると、弱ってしまうと言う話も聞いていたので、まぁ、ちょっと心配しながらも、数日様子を見ていたんですが、そんなある朝のことです。

何やら、ヒ~、ヒ~と聞きなれない声が...。

再びの、うっそぉ~~~~~

見慣れぬものが、もぞもぞと動いてるじゃありませんか。びっくりしたなぁ、もう。もう一度、確認。つがいを飼えば、だれでも雛に出会えるわけではないですよねぇ?子育て上手な夫婦だったんでしょうか。とにかく、どえらいもんです。

雛がかえってからは、「巣立ち」ですね。
巣箱から出てくるまでは、ちゃんと育つんだろうか?っていう心配はありましたが、かえった雛は、ほとんど巣立ちしたので、嬉しかったですね。巣箱から顔が覗いてから、外へ出るまでが、また結構ドキドキもんで、巣立ったときは、やっぱり感動もんでしたよ。
ボタンインコ

んで、これがその息子たち。
まぁ、それからは、次々に生んでは育てるので、こっちは大変。もらい手が見つかるまでは、世代別に管理しなきゃならないし、親はまた子育てに励んでるしで...(汗)。

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とまぁ、そんな感じで、せわしないながらも充実した日々でしたね。残念ながらその親はもう亡くなってしまったのですが、もらわれたうちの1羽だけは、今も元気にしているみたいですよ。生まれてから20年近くになるんですけどね。とにかく、このおしどり夫婦?には、貴重で楽しい体験をさせてもらいました。ありがとう!

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カントゥス・アルティクス他

ジャケットは、ラウタヴァーラの「カントゥス・アルティクス他」(1999年)。
演奏は、ハンヌ・リントゥ指揮/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団他。

さて、ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara:1928年~)は、フィンランドの作曲家。鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥス・アルティクス(Cantus articus)」は、録音された鳥の声を使った、雄大な自然を想起させるような、叙情的、幻想的なめずらしい作品。協奏曲ということなので、鳥の声が独奏楽器として扱われているみたいですね。興味のある方は挑戦してみてくださ~い!

第二楽章「Melankolia (Melancholy) 」


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