☆北欧音楽の素敵なガイドブック...♪交響曲第5番変ホ長調(オリンジナル1915年版)- ジャン・シベリウス

以前より欲しいと思っていた北欧音楽のガイドブック。先日素敵な一冊を発見。シベリウス、ニールセンの生誕150年を記念して(同い年だったのね!)出版されたこちら。

ポホヨラの調べ:新田ユリ著
書籍は【ポホヨラの調べ】(新田ユリ著:2015年)

「ポホヨラ」はフィン語(フィンランドの言語)で「北国・北のほう」の意味らしい。

著者の新田ユリは現役の指揮者で、これまでに尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、小松一彦、オスモ・ヴァンスカに師事。日本シベリウス協会の現会長(3代目)。当書籍ではシベリウスの全交響曲を中心にニルセンの交響曲など自身が指揮した北欧音楽26作品を詳細に解説。専門的な表現もあり私には少々難しいところもあるのですが (^^; 作品の内容だけでなくその周辺の出来事や作曲家の人となりなどが綴られていて興味深い。譜面のわかる人はよりいっそう楽しめるのではないかと。当該作品を聴きながら照らし合わせて読むと面白いと思う...大変だけど (^^) 。あとがきには自身のポホヨラとの出会いについて語られてます。

また巻末に北欧の作曲家200人の情報が付いているのが嬉しい!代表的アルバムを1枚掲載し作曲家の簡単な紹介文が載せてあり大変参考になる。なおグリーグについては本文中に解説がないのが少々残念ですが巻末の紹介文に付け加える形で交響曲について触れてます。

シベリウス:交響曲第5番変ホ長調(オリンジナル1915年版)ほか シベリウス:交響曲第5番変ホ長調(オリンジナル1915年版)ほか
ジャケットは【シベリウス:交響曲第5番変ホ長調(オリンジナル1915年版)ほか】
(録音:1995年)
演奏はオスモ・ヴァンスカ指揮/ラハティ交響楽団

先の書籍を購入してからというもの興味は北欧音楽へ。シベリウスの「交響曲第5番変ホ長調」の項では現行版とオリンジナル版の違いを丁寧に解説してあり思わずこれを買ってしまった (^^; 。その相違点については書籍を読んでくださいまし。私の力量では説明不能 m(_ _)m 。大きな違いとしては現行版が全3楽章に対しオリンジナル版は全4楽章であるところ。

作品の改訂を始める動機としては他者(特に近しい人物が多い?)の批評による場合が多いと思われますがこの作品については「内なる動機で改訂稿に着手した」とあるので自らの思いで始めたようですね。ちなみに著者はオリジナル版に大きな魅力を感じている様子。聴いてみる価値はあると思いますよ!d(-_^)

私の購入した【ポホヨラの調べ】は初版本。もちろん中古 (^^) 。現在は増補改訂版が出版されており表紙も若干変わっている模様。当然ながら購入は改訂版がお勧め。北欧好きはぜひ!

Symphony No.5 in E flat major [1915 Version]

I - Tempo moderato assai: 0:00​
II - Allegro commodo: 8:26​
III - Andante mosso: 13:40​
IV - Allegro commodo - Largamente molto: 21:24










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この記事へのコメント

2021年03月28日 14:05
北欧は文化の高い香りがしますね。アバやエンヤのイメージでケルト感があるので好きですねb。実はわが娘、スエーデンの会社に採用され4月1日成田空港を出発することになりました。もう27歳ですがまあ好きなように自由自在に生きております。勝手にしろって感じ・・(苦笑)
カルロス
2021年03月28日 16:26
ローリングウエストさん、いつもどうも。
娘さんが海外ですか。今はコロナもありますしちょっと心配ですね。ただスウェーデンと言えば福祉が充実してますしその点では少し安心感はありますかね。でも外国人はどうなんだろう (^^; 。
ご健康と充実したお仕事をお祈りいたします!