☆1月の季語は初物づくし...♪夜想曲 - ジュゼッペ・マルトゥッチ

昨年ちょっと話題にした「365日季語手帖」ですが1月の季語には「初」が付くものが多い。「初東風(はつごち)」「初日」「初明り」「初詣」「初春」「初雀」「初笑」など。情緒的にみればどれも正月気分の似たようなものでひとつひとつ別々に俳句を詠むとなると難しい。そんなに発想が浮かびません (^^; 。

超カンタン俳句塾
表紙は【超カンタン俳句塾】(2016年:夏井いつき著)

こちらの書籍には「季語から俳句を作るのは難しいよ!普段見たこと感じたことなど日常の事柄を使って12音のフレーズを作りそれに相応しい季語を見つけるやり方がいいよ!」といったようなことが書いてあります。「俳句ポスト」のような比較評価する必要がある投句サイトではひとつの季語に絞って募集するのはしょうがないとしてもここに書かれているように初心者に季語ありきはやはりハードルが高いようですね。悪戦苦闘の日々が続いております (^^) 。

で、音楽の方も多くの人は初物であろうイタリアの作曲家マルトゥッチ(Giuseppe Martucci:1856年~1909年、イタリアの作曲家・指揮者・ピアニスト・教育者)の作品から。

マルトゥッチはイタリアの作曲家としては珍しくオペラを書かなかった器楽曲作家。指揮者としても活躍した人でウィキペディアによればワーグナーの楽劇のイタリア初演に尽くし、ヨーロッパでイギリス音楽の演奏会をはじめて実現させたとのこと。なかなか情報に乏しい人ですが、むか~し買った「クラシック名盤大全」(音楽之友社出版)の協奏曲編、管弦楽曲編に専門家のレビューが少々。何でもイタリアのR.シュトラウスと例えられる作風で、ワグネリアンでありブラームスの影響も大きいのだとか。トスカニーニが愛した作曲家でもあり代表作である「ピアノ協奏曲第2番変ロ短調」はマーラーも取り上げているらしい。

マルトゥッチ:管弦楽作品集 マルトゥッチ:管弦楽作品集
ジャケットは【マルトゥッチ:管弦楽作品集(4CD)】(録音:1989年)

これはそんなマルトゥッチの管弦楽作品全集。さすがバロック、オペラ発祥の地イタリアの作曲家。甘美な旋律には事欠かず、2つずつある大作の交響曲とピアノ協奏曲はどれも濃厚でロマンティック。まぁ「イギリス音楽」「ブラームス」というキーワードが出てくれば私が嫌いなわけがない!のです (^^) 。

で、その大作もいいのですがストリングスの効いた美しい逸品「夜想曲(Notturno)」がまた素晴らしい。「ジークフリートの牧歌」のような世界でたまらんですね。代表作の「ピアノ協奏曲第2番」ともどもぜひ聴いてみてくださいませ! d(-_^)

夜想曲


ピアノ協奏曲第2番変ロ短調(紹介アルバムとは別音源です)

Carlo Bruno, piano
the Orchestra Filarmonica della Scala, Milano, conducted by Riccardo Muti.
Recorded in 1996.










ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

2021年01月11日 16:18
今年も何と広範囲でジャズ・ソウル・ブルース・クラシック・・、それも小生の知らない人ばかり。小生の不勉強ぶりを自覚します。今年もいろいろ勉強させてもらいます。
カルロス
2021年01月11日 17:13
ローリングウエストさん、どうも!
自分には音楽そのものがひとつのジャンルみたいなものでいろいろ聴かせてもらってますがそれぞれ持ち味が違って面白いんですよね。
気になるものがあったらまた遊びに来てくださいませ (^^) 。