☆心が洗われるぜ!...♪レクイエム - ジョン・ラター

何曲かレクイエムを聴いた。それも3大レクイエムのようなよく知られたものではなく隠れた名曲のような作品を。レクイエムは宗教的側面はさておき (^^; 聴くだけで癒しをもらえるのがいい。声楽作品が少々苦手な私でもそれなりに楽しめちゃう。本日は中でも飛び切り癒された1枚をご紹介。

ラター:レクイエム、宗教音楽集ラター:レクイエム、宗教音楽集
ジャケットは【ラター:レクイエム、宗教音楽集】(録音:2002年)
演奏はティモシー・ブラウン指揮/ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊ほか

ラター(John Milford Rutter:1945年9月24日~、イギリスの作曲家、編曲家、指揮者)の作品を聴くのはこれがはじめて。解説にも「作曲技法は極めて平易で、ゴスペル、ミュージカルなど同時代の音楽の影響を受け...」とあるように、このアルバムにはクラシックの枠を超えた親しみやすい作品が並ぶ。

ラターの「レクイエム」は日本の合唱界では20世紀末から徐々に取り上げられるようになり今や定番曲にもなっているとか。冒頭はやや不気味な感じで現代作品だし最初はヤバイやつかな?と思ったがダイジョブだった (^^; 。

チェロが沁みわたる「深き淵より(詩篇第130番)」、ハープ、オルガン、オーボエのアンサンブルも心地いい「主は我が羊飼(詩篇第23番)」や清らかなるソプラノが美しい「ピエ・イエズ」「エクス・エテルナ」など、誰もが親しみを覚えるような優しく美しい、まさしく心が洗われるような作品である。ん~何か別世界にいるような...。合唱界で人気になるのもわかりますね (^^) 。

「レクイエム」以外にもフルートのみで歌われる爽やかな「合唱とフルートのためのアンセム」やさらにポピュラーなメロディが印象的な「合唱とオルガンのための2つの祝福」など聴きどころ満載。特に「合唱とオルガンのための2つの祝福」の「クレア・ベネディクション」はこのアルバムの白眉ではないかと。

掛け値なしに素晴らしいこのアルバム。一家に一枚的作品集だ!

レクイエム

(00:00) Requiem aeternam
(05:35) Out of the deep
(11:40) Pie Jesu
(15:20) Sanctus
(17:30) Agnus Dei
(23:45) The Lord is My Shepherd
(28:50) Lux aeterna

クレア・ベネディクション(紹介アルバムとは別音源)

この演奏は同じ演奏者による別アレンジのもよう。
紹介のNAXOS盤の方が癒し効果は大きいかも。











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この記事へのコメント

2020年02月04日 21:25
こんばんは。
ラターの曲、「レクイエム」ではない何かを弾いた記憶があるのですが...
まだ思い出せていません(トホホ)
その過程でケルビーニの「レクイエム」を三回弾いていたことは思い出しました。
色々ありますね、レクイエム。
カルロス
2020年02月04日 22:58
ふっこさん、こんばんは。
レクイエムには沈痛なものから祝典的なものまで、合唱主体なのも、オペラティックなもの、ほんと色々ありますね。単に演奏会の演目として作られたものもあるようで、とにかく面白い世界です。
ケルビーニのレクイエムはヴェルディのそれとカップリングになったアルバム(ムーティ盤)があるので今度聴いてみようかな。出来ればヴィオラの活躍する場面を必死で探してみたいと思います (^^) 。