☆復元 & リメーク:♪カルミナ・ブラーナ

カルミナ・ブラーナカルミナ・ブラーナ
ジャケットは「カルミナ・ブラーナ」(録音:1986-87年)。演奏はフィリップ・ピケット指揮/ニュー・ロンドン・コンソート。

オルフ:カルミナ・ブラーナオルフ:カルミナ・ブラーナ
ジャケットはオルフの「カルミナ・ブラーナ」(録音:1960年)。演奏はヘルベルト・ケーゲル指揮/ライプツィヒ放送交響楽団ほか。

「カルミナ・ブラーナ」は11世紀~13世紀頃、ヨーロッパにいたゴリアード(放浪学生、下級聖職者)が愛、酒、教会批判などを歌ったラテン語を主とした歌集。その名称はこの歌集がミュンヘンのベネディクトボレイン修道院の図書館で発見されたことにちなんだもので「ボレインの歌集」という意味。

歌は250篇以上にのぼり一部旋律が残されているものも。ただ旋律と言っても解析困難なネウマ譜という特殊なもので、復元は他の写本と対照することにより行われている。

カール・オルフ(Carl Orff:1895年~1982年、ドイツの作曲家)の作品はその歌集から24篇を選び、独自に曲を付けた世俗カンタータ。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部から成り、その前後に序曲とエピローグがついた言わば現代リメーク版「カルミナ・ブラーナ」。

(以上参考:「ルネサンス・バロック:名曲名盤100」皆川達夫著、上記フィリップ・ピケット盤ライナー・ノーツ、ウィキペディア)

「カルミナ・ブラーナ」と言うとオルフの作品と思われがちですが実はその元になる歌があったんですね。ピケットによる復元盤は第4集までリリースされていて本日紹介したのはその抜粋盤。先日たまたま中古盤を見つけ思わずゲット!(笑)復元版を聴く機会はめったにないですからね。古楽器による復元版と現代楽器によるリメーク版とでは当然ながら印象がまったく違いますが同じ世界を歌ったものなので聴き比べるのもまた一興。オルフの作品は迫力の序曲がよく知られ、CM、映画はもちろんフィギアスケート等にも使われクラシックに興味がない人でも何度か耳にしているはず。それにしてもかっこいい音楽になってますね(笑)。

ちなみにピケット盤は廃盤になっていたようですがHMVでは全4巻のセットがこの6/20に発売予定。興味がわいたらそちらで!


カルミナ・ブラーナ / ピケット盤より
CB 37: In Gedeonis area


CB 179: Tempus Est Iocundum



オルフ:カルミナ・ブラーナ / ケーゲル盤より
第1曲~第11曲


第12曲~第24曲

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