♪弦楽五重奏曲ヘ長調 - アントン・ブルックナー

再び弦による室内楽作品から。

ブルックナー:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲ほかブルックナー:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲ほか
ジャケットは「ブルックナー:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲ほか」(録音:1994年)。演奏はラルキブデッリ。

印象の薄いブルックナーの室内楽作品にあってこの「弦楽五重奏曲ヘ長調」は交響曲第5番、第6番と同時期に書かれ名作として知られるもの。円熟期に書かれたということでさすがブルックナーらしい作品。

ウィキペディアによればこの作品にもブルックナーの改訂癖が顔を覗かせ、やはり外部の指摘によりスケルツォを書き換えたんだとか。このアルバムに収められている「間奏曲ニ短調(Intermezzo)」がその異稿。でも結局元に戻したみたいですけど。

で、肝はやはり極美の第3楽章アダージョ。あの有名なバーバーの弦楽四重奏曲アダージョと同様、こちらも弦楽合奏として単独で取り上げられることも多く、私が最初に聴いたのも実は弦楽合奏の方。誰の演奏だったかFMで聴き感動しさっそくスクロヴァチェフスキ指揮/ザールブリュッケン放送響盤を入手(美しいんだこれが...笑)。弦楽合奏好きとしては手放せないものになってます。その後原曲を聴いてみたくなりこのアルバムを買ったというわけ。

原曲を聴くのは久しぶりでしたがこのラルキブデッリによる古楽器演奏は瑞々しくやはり美しいですね。ブルックナーの曲調は好きだけどこってりとした交響曲をまともに聴くと3日は寝込むと言う方(俺か...笑)はぜひ爽やかなこの室内楽作品で。アダージョだけでもお試しあれ!


弦楽五重奏曲ヘ長調


(00:00)第1楽章:Gemäßigt(中庸の速度で)
(14:00)第2楽章:Scherzo. Schnell(スケルツォ。速く)
(21:35)第3楽章:Adagio(アダージョ)
(34:50)第4楽章:Finale. Lebhaft bewegt(終曲。活き活きと動きを持って)


ファイン・アーツ四重奏団、ジル・シャロン(2ndヴィオラ)

※本日紹介のアルバムの演奏ではありません


間奏曲ニ短調(第2楽章の異稿)


ラルキブデッリ

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