☆ブラック・ミュージックの原点 ♪That Did It - Bobby Bland

前回の続きになりますが、洋楽に一段落をつけた私が、ブラック・ミュージックへのめり込む足がかりになったアーティストがBobby Blandです。ある意味、音楽の救世主現るです。この人がいなかったら、グレていたかもしれません(笑)。

過去にブルース・ロックをよく聴いていたので、じゃあ何となく本物を聴いてみようかなぁと、いわゆる三大キングと呼ばれた、B.B.King、Freddie King、Albert Kingを聴き始めながら、ブルースの紹介本を片手にいろいろ物色していました。そんなときです、Bobby Blandのアルバムの紹介記事に気になる一節を発見したのは。

「ギターを弾かないと人気の出ない、という悲しくて情けない日本での人気」(「ブルース・レコード・ガイド・ブック」高地明氏のレビューより引用)。

なんかチクっときたんですよね、この言葉。これまで、ブルースを真剣に聴いてきたわけでもないのに、なんか痛いところをつかれたような。確かにブルースって演奏(特にギター)しか頭にありませんでしたから。で、んじゃぁ、と最初に聴いた運命のアルバムがこれです。
Bobby Bland1

「Two Steps from the Blues」(1961年)、「Here's the Man」(1962年)の2in1CD。
このCDなぜか、「Here's the Man」のほうが先にレイアウトされています。きっとこれは意図的だったんでしょうね、冒頭のナンバー「36 - 22 - 36」が、強烈にかっこいいのです。James Brownが登場したかのようにMCが入る、いかしたリズム&ブルースで、これにまず魅了されました。

とりあえず、聴いてみてください(以下、リンク切れの場合は、ご容赦を)。

なかなかでしょ?

そして、決定打となったアルバムがこれ。
Bobby Bland2

「Soul of the Man」(1966年)、「Touch of the Blues」(1967年)の2in1CD。
「Touch of the Blues」からのブルース「That Did It」。これですよこれ。

まず、聴きましょう。

どうです?強烈でしょ。

この曲との出合いが、ブラック・ミュージックの真の魅力を感じた初めての瞬間だったように思います。

これ以降、熱い歌を求めて、ブラック・ミュージックにどっぷりの生活が始まり、何年間か、ほとんどブラック・ミュージックしか聴いていませんでした。もう、手当たり次第に聴いていましたからね。それまでに、経験しなかったような濃密な数年間だったと思います。

そして、その後、クラシック時代もあり、洋楽への回帰(特に70年代)やら、いろいろあって、現在のように、ジャンルにとらわれず、その日の気分で好きなものを聴く時代が到来したわけです。やっぱり、こだわりなく、いろんなものを聴くのが楽しいですね。できれば、何を聴いても感動できるようになりたいなぁ。そうすれば、音楽を選択する必要もなくなりますから。

じゃ~最後にBobby Bland円熟のバラード「Members Only」(1985年の同名アルバムより)を聴いていただきましょう。

いやぁ~感激。

Bobby Blandは、私のブラック・ミュージックの原点です。

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