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zoom RSS ♪チェロ協奏曲ロ短調 - アントニン・ドヴォルザーク

<<   作成日時 : 2017/11/09 17:36   >>

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グレート・コンチェルトよりCD7グレート・コンチェルトよりCD7

ジャケットは「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調ほか」(ライブ録音:1962年/グレート・コンチェルトよりCD7)。演奏は、チェロ:ピエール・フルニエ、ヘルマン・シェルヘン指揮/スイス・イタリア語放送管弦楽団。

先週の「ららら♪クラシック」はドヴォルザークの「チェロ協奏曲ロ短調」。解説によればドヴォルザークは元々チェロが苦手だったらしい。高音部がキーキーとやかましいのだ〜!とかで(汗)結局チェロ協奏曲は1度断念しているとか。確かにチェロといえば低音部の深遠な響きが大きな魅力ではありますね。ただその後、高音域を巧みに使ったヴィクター・ハーバート(Victor August Herbert:1859年〜1924年、アメリカ合衆国に帰化したアイルランド人作曲家・指揮者・チェリスト)の「チェロ協奏曲第2番ホ短調」に出合い、その作品に感動した彼はチェロに可能性を見出しこの名作に目覚めたということのようです。なるほどドヴォルザークの作品にも高音域の技巧的な奏法が目立ちますよね(言われなきゃ気付かない...汗)。ちなみにヴィクター・ハーバートははじめて耳にする名前でしたがこの2つの協奏曲のカップリングCDを数点見つけたのでこの関係性についてはクラシック界ではよく知られたことなのかもしれません。

で、その高音域の巧みな演奏を可能にしているのがエンドピンだとか。エンドピン?そう、チェロの底についている本体を支えている1本の棒ですね。何でも当初チェロにはエンドピンはなくたとえばバロック・チェロなどは両足で挟んで支えて弾くのが一般的。高音域の指板の裏にはボディがあり弦は上から押さえつけるしか出来ないので、足で挟むだけの不安定な状態で高音域を巧みに弾きこなすのは難しく、したがって音の響きを増幅させる効果があると言われるエンドピンですが安定した高域奏法にも重要な役割を果たしているみたいですよ。エンドピンが普及したのは19世紀後半と言われこの作品が書かれたのが1894年〜1895年と何だか話がうますぎ!な感もありますが(笑)、とにかくドヴォルザークの「チェロ協奏曲」は楽器の進歩とともに音楽の可能性を広げた一つの例とも言えそうですね。まぁその前にヴィクター・ハーバートがいた訳ですけど。

この作品、ピエール・フルニエによる演奏では1962年のジョージ・セル指揮/ベルリン・フィルによるスタジオ盤が名高いですが、ご覧のアルバムに収録されているのは同時期のライブ音源。あるガイド・ブックにも名演と指摘されていたものでモノラルですが非常にクリアな音質でもあり、この作品がお好きな方にはお勧めかと。残念ながらネットには音源がなく興味ある方はぜひお買い求めくださいませ(笑)。この「メンブラン10CDセット〜グレート・シリーズ」は1,500円前後で手に入り、基本ライブ・モノラル音源ですが音質もなかなかでいろいろと楽しい演奏が聴けるのでお勧めですよ〜!

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調

1 Allegro 00:00
2 Adagio ma non troppo 14:50
3 Finale Allegro moderato 26:25
チェロ:ピエール・フルニエ
ジョージ・セル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1962年:ベルリン


ハーバート:チェロ協奏曲第2番ホ短調

1 Allegro impetuoso 00:00
2 Andante tranquillo 08:20
3 Allegro 15:10
チェロ:ヨーヨー・マ
クルト・マズア指揮/ニューヨーク・フィルハーモニック
1995年:ニューヨーク

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